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アメリカにおける小切手(Check)の使い方と注意点

目次

はじめに

日本とアメリカの大きな文化的な違いとして、

小切手(Check)があります。

 

アメリカはクレジットカード文化と言われるので、

なんでもクレジットカードで支払えるかと思いきや、

ライフライン系(家賃や電気・ガスなど)や、

大きめの支払い(10万円以上など)は

未だに小切手で支払う必要がある場合があります。

(日本では銀行振込が基本ですが、

なぜかアメリカでは銀行振込(wire transfer)が

非常に手数料が高いので、

手数料が安い小切手の文化が残っているようです)

 

最近は自動引き落としに対応したマンションなども

増えてきているようですが、

個人オーナの家などは、

毎月、家賃の支払いのために小切手を郵送する必要があったりします。

 

また、日系の不動産屋などでも、

支払いは小切手でした。

myenigma.hatenablog.com

 

そこで、今後アメリカで生活する人のために、

小切手の書き方や注意点などをまとめておきたいと思います。

 

小切手を取得する

まずは小切手用のChecking Accountを、

アメリカの銀行で作ります。

(自分の場合はBank Of Americaで口座を作りました)

 

大手の場合、口座を作った時に、

数枚(自分の場合3枚)小切手の紙をテンポラリ用にくれます。

しかし、渡米後だと、

すぐに使い切ってしまうと思うので、

できるだけ早く、ネットで小切手の束(自分の場合は48枚綴り)

を郵送してもらえるようにしましょう。

この小切手は色々なイラストのものを選べるようです(有料ですが。。。)

 

小切手の書き方

基本的な書き方は下記の記事を参照してもらえると

良いかと思います。

 

基本的な小切手のテンプレートはこちらです。

f:id:meison_amsl:20160930021235p:plain

(参照:パーソナルチェック(小切手)の書き方)

 

小切手を書く時の注意点は下記の通りです。

  • 日付は月/日/年で書く (銀行の書類などは日/月/年で書かされることもあるので注意が必要です)

  • 金額の後ろに横線を入れる (あとから数字を付け加えられないようにするためとのこと)

  • 金額を英語で書く時も前を詰めて、後ろは横線を入れる(これもあとから数字を付け加えられないようにするためです)

  • セントの部分は xx/100と分数で書く (ここは数字で良いのか。。。)

  • メモの部分には、支払い理由や、指定された内容(アカウント番号など)を書く。

  • 大抵の場合、小切手の右上に小切手の番号が書かれているので、それと金額をメモしておく。

(あとからネットなどで、

どの小切手のお金が口座から引き落とされたのか確認できるのですが、

その時に番号と金額をチェックできます。

加えて、送った小切手が盗まれたときなど、その番号を元銀行に連絡すれば、

その小切手を停止(お金に変換できなくすること)ができます。

ちなみに自分の場合は面倒なので、毎回スマホで写真を撮っています.)

 

数字を英語に変換するWebツール

上記のように、

小切手を作成する時に、その値段を数字と英語で書く必要がありますが、

数字を英語に翻訳するのが面倒な時があります。(自分の英語力のせいかと思いますが)

 

そんな時は下記のWebツールを使うことで、

数字を入れるとその数字に対応する英語を表示してくれます。

数字を英語に変換

 

こんな感じです。

f:id:meison_amsl:20160930015256p:plain

 

Webツールですので、自分の場合はiPhoneのホームスクリーンにおいて、

いつでも使えるようにしています。

 

上記のツールはセントの部分は正しく変換してくれませんが、

前述の通り、セントの部分はxx/100と書けばOKです。

 

参考資料

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

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