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海外ではタクシー配車サービスUberとLyftが日本人にとってすごく便利という話

目次

はじめに

アメリカに住みはじめて、

UberとLyftというタクシー配車サービスを

頻繁に使い始めました。

 

はじめはなんとなく利用するのを躊躇していたのですが、

一度使い始めると、

便利過ぎて今では最低週一回は利用しています。

 

UberやLyftのようなシステムは、

タクシーの規制のため、

日本では普及していませんが、

海外旅行をする時など、

事前に準備しておき、現地で利用すると

するとかなり便利ですので、

使い方等をまとめておきたいと思います。

 

UberとLyftとは?

UberとLyftは殆ど同じシステムで、

スマホに最適化されたタクシー配車サービスです。

 

後述の方法で無料のスマホアプリをダウンロードし、

クレジットカードを登録すれば、

非常に簡単にタクシーサービスを利用することができます。

 

後述の通り、

それぞれのアプリで特徴があったり、

無料クーポンがもらえたりするので、

両方ダウンロードしておき、

それぞれ使えるようにしておくと良いと思います。

 

スマホアプリのインストール方法

それぞれのスマホアプリのインストール方法は

下記の通りです。

それぞれ、ダウンロードした後に

クレジットカードの登録が必要です。

(両方とも日本のクレジットカードでも問題なく登録できます)

 

Uber

Uberのアプリは下記のリンクから、

無料ダウンロードできます。

Uber
Uber
無料
posted with アプリーチ

 

Uberの場合、アカウントを作る時に、

下記の招待コードを入力するか、

5sq98g6hue

こちらのリンクからアカウントを作成すると、2000円分の無料クーポンがもらえます。

 

Lyft

Lyftのアプリは下記のリンクから、

無料ダウンロードできます。

Lyft - Taxi App Alternative
Lyft - Taxi App Alternative
開発元:Lyft, Inc.
無料
posted with アプリーチ

Lyftの場合、アカウントを作る時に、

下記の招待コードを入力するか、

ATSUSHI257899

こちらのリンクからアカウントを作成すると、

500円分の無料クーポンがもらえます。

 

アプリの使い方

UberとLyftのスマホアプリの使い方は、

基本的に同じです。

まずアプリを立ち上げると下記のような画面が表示されます。

Uber:

f:id:meison_amsl:20161219151349p:plain:w300

Lyft:

f:id:meison_amsl:20161219151417p:plain:w300

 

両方のアプリ共に、周辺のタクシーの場所が

リアルタイムに表示されるのがいい感じです。

 

1. 配車位置の指定

Uberの場合は、

すでに今いる位置が配車位置として認識され、

行き先を検索するだけです。

Lyftの場合は、右下の矢印を押せば、

現在位置を配車位置として、設定できますが、

画面を移動させると、配車位置(紫の丸)を変更できます。

 

ちなみにLyftの場合は、

この時点で左下の車のマークから、

タクシーの種類を選択する必要があります。

タクシーの種類については、後述します。

2. 目的地を設定する

UberもLyftも、

行き先の検索の部分で、目的地を入力するだけです。

3. 車種を選択する

Uberの場合は、目的地を設定後に、

車種を設定します。

Lyftの場合は、目的値の設定前に、

車種を設定します。

 

車種については、UberもLyftも同じような形で、

下記の車種があります。

  • 乗り合いタクシー (UberPool, Line)

最も安いが他の人と乗り合いで、待たされる可能性あり

  • 通常タクシー (UberX, Lyft)

値段も手頃, 1-4人乗れる

  • バンタイプ (Uber XL or SUV , Plus)

少し高いが 6人まで乗れる

  • 高級車 (Uber SELECT or Black, Premier)

高いが、車が革張りの高級車

 

自分の用途に応じて、

乗りたい車を選ぶことができます。

 

UberでもLiftでも、

この時点で目的値までの

おおよそのタクシーの値段が表示されます。

 

4. 配車を決定して車が来るのを待つ

あとは上記の値段が問題無い場合は、

配車を決定して、

車が来るのを待つだけです。

UberもLyftも自分が乗るタクシーの位置が

リアルタイムで地図上に表示されますし、

ドライバーの顔や車種も表示されるので、

車がわからなくて困ったことは無いです。

 

たまに、配車位置がわかりにくいような場所の場合、

直接、運転手から登録した携帯電話に

電話がかかってきたこともありました。

 

またLyftの場合、車が目的地についた時に

テキストメッセージが送られてきました。

(Uberではそのような機能は無いようです)

 

5. 車に乗り込んで、目的地で降りるだけ

車にが来たら、大抵名前を聞かれるので、

自分の名前を言って、車に乗り込むだけです。

あとはすでに目的地の情報が、

タクシーの運転手にもアプリ経由で伝わっているので、

黙っていても目的地に向かってくれます。

目的地についたら、"Have a nice day"と言って降りるだけでOKです。

数分立つと、領収書のメールが送られてくるので、

値段を確認して、ドライバーのレビューの星を付ければ終了です。

 

非常に簡単ですね。

ちなみにLyftの場合ドライバーにチップを払う画面が出てきますが、

基本的には0ドルでも問題無いようです。

(Uberはそもそもチップを支払うシステムがありません)

 

タクシーと比べて、UberやLyftの何が日本人にとって良いのか?

実際に、自分がこのUberやLyftを使って、

非常に便利だと感じた部分を説明したいと思います。

 

1. 英語を話す必要がほとんど無い

前述の通り、

基本的に、スマホから目的地を指定して、

車種を指定すれば、車が今の位置に迎えに来てくれて、

目的地に運んでくれます。

お金の支払いのやり取りも無いので、

英語の会話は、初めの名前の確認と、

最後の挨拶だけです。

(たまに話し好きの運転手もいますが笑)

 

これであれば英語が不得意な人でも、

気軽に使えますし、

英語圏でない場所でも使えますね。

 

通常のタクシーでは、

目的地の説明に四苦八苦することがあるので、

便利だと思います。

 

2. 料金が安い

UberやLyftは、プロの運転手ではなく、

普通の一般人の車に乗るシステムですので、

値段がかなり安いです。

 

また、通常のタクシーのようにチップも基本的に不要ですし、

たまに無料クーポンがもらえるので、

かなりお得に乗れる気がします。

また短い距離でも、気にせず乗ることができるのもいい感じです。

 

ドライバーが、一般人ということで、

運転などを心配する人もいると思いますが、

道順はアプリがドライバーに教えてくれますし、

前述のドライバーを評価するシステムのお陰で、

ドライバーも優しく、車の中も非常に綺麗でした。

今の所不満に思ったことはありません。

 

ちなみにUberでもLyftでも、

乗車の値段はほとんど同じように感じました。

 

3. タクシー配車の前に事前に目的地までの値段がわかる

海外旅行でどこかに向かいたい場合、

そこまでどれぐらいの値段がかかるのか

不安になることが多いですが、

UberやLyftの場合、目的値を入力すると、

そこまでのおおよその値段が

タクシーの配車を決定する前に表示されます。

 

これにより、外国でボッタクられる心配も無くなりますし、

事前にタクシーを使うかどうか、財布と相談できます。

 

また、料金等で問題が合った場合は、

アプリから問い合わせも簡単にできるので、便利です。

 

3. たまに水のボトルがもらえる

Lyftに乗ると、たまに運転手から水のボトルがもらえることがあります。

運転手のスターを増やすための手法かもしれませんが、

旅行中だと結構嬉しいですね。

普通のタクシーだとそのようなサービスは無いので、

お得な気持ちになります。

 

4. 普通のタクシーを探すより、大抵早くタクシーに乗ることができる

観光地に行くと、タクシーを探したり、タクシー乗り場を探すだけでも、

一苦労ですが、UberやLyftだと、大抵の観光地ですと5分以内に車が

自分の居場所まで、迎えに来てくれます。

タクシーが見つかるかどうか、心配せずにすむのは便利です。

 

また、たとえタクシーが迎えに来るまでの時間が結構かかったとしても、

迎えにくるまでの時間がリアルタイムにアップデートされるため、

その間、屋内で待っているといったこともできます。

5. 領収書が自動でメールで送られてくる

出張などでタクシーを使う場合、

領収書をもらうことが必須になりますが、

これまでの自分の経験上、

何度か領収書をお願いした所、

領収書の紙が無いから無理だと言われたことがあります。

また、リアルな紙の領収書だと管理が面倒なことも多いです。

 

しかし、UberやLyftの場合、

乗車後に自動で領収書がメールで送られてくるので、

ちゃんと領収書がもらえるか、不安になる必要もありません。

メールのデータなので、管理も楽でした。

 

6. 英会話の練習にもなる

一つ目の利点に反していると思われるかもしれませんが、

こちらからドライバーから話しかけない限り、

ほとんど話さずに済むことも多いですが、

逆に、少しでも話しかけると

沢山話してくれる人が多いと思います。

なぜなら、その後お客がドライバーを評価するので、

あまりひどい対応は出来ないからです。

 

ですので、目的の場所に移動しつつ、

短い時間の英会話の練習として

ドライバーの人と話すことができると考えると、

かなりお得だと思います。

 

UberやLyftの場合、

普通のタクシードライバーと違って、

副業としてやっている人も多いため、

本業の話が聞けて楽しかったりします。

 

7. ライドシェアを使うともっと安くなる

前述の通り、UberやLyftはすでに通常料金でも安いですが、

ライドシェアという、他のお客との相乗りモードを使うと、

より一層安くなります。

このライドシェアはLyftではLine,

Uberでは、Poolという名前で呼ばれています。

 

一緒に乗る人が2人以下である場合は、

このLineやPoolを利用することができ、

他のお客をピックアップしたり、

おろしたりするために、

若干目的地につくのが遅くなりますが、

値段も安くなりますし、

(状況によりますが、自分の場合は3割ほど安くなっていました。)

話相手ができたり、

女性の場合は、ドライバーと二人っきりにならないということで

逆に安全に感じる人もいるようです。

 

ドライバーの人の経験談

下記のドライバーの人側の

記事を見ると、

タクシー配車サービスが、

ドライバーにも様々な影響を与えていることがわかります。

 

最後に

一度、このUberとLyftのサービスを使うと、

便利過ぎて止められなくなる気がします。

自分にとっては、

Amazonと同じぐらい生活に溶け込んでいます。

 

現在、日本でもタクシーの規制緩和の方向に

議論が進んでいるようなので、

是非、本格的に日本で広まる前に、

海外にて多くの人に試してもらいたいと思います。

 

参考資料

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

 

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