目次
- 目次
- はじめに
- 1. 『 エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド』竜 盛博
- 2. 『 宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由』小野 雅裕
- 3. 『ハーバード白熱日本史教室』北川 智子
- 最後に
- 参考資料
- MyEnigma Supporters
はじめに
学生時代から、ぼんやりと
いつか海外で技術を学んでみたいなと思っていたのですが、
今回、色々あって
アメリカの大学で技術を学ぶことになりました。
それまで海外に行くことが
本当に必要なことなのかを
色々悩んだりしましたが、
そんな自分の背中を押してくれた3冊の本があるので
紹介したいと思います。
海外に飛び立って挑戦しようか
迷っている人もいるかと思いますが、
そんな人の背中を押すことができれば幸いです。
1. 『 エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド』竜 盛博
エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
- 作者: 竜盛博
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/10/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
この本は、
アメリカでエンジニアとして働いている著者が、
アメリカで働くことのメリットやデメリット、
そして実際にアメリカで働くための
面接の突破の仕方、
レイオフ対策などの説明している本です。
実際に海外でエンジニアとして働いてきた人だからこそ言える
海外でエンジニアとして働く場合の心構えや、
海外で働くことのメリットとデメリット
などをわかりやすく説明してくれています。
また、海外で就職する際に大きな障害になる
コーディング面接について詳細に説明されている所も興味深いです。
下記の記事では、実際にこの本で紹介されている
コーディング面接の例題をPythonで解いています。
勉強だけをしに海外に行く場合は、
あまりレイオフやコーディング面接などは関係無いように思えますが、
海外でエンジニアリングを元に戦うための心構えなどを知ることができ、
非常に参考になりました。
2. 『 宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由』小野 雅裕
宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由
- 作者: 小野雅裕
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (10件) を見る
この本は、MITで宇宙工学を学び、
NASAのJPLで仕事をしている筆者が、
夢を叶えるために、海外で技術を学んだり、
仕事をもとめたりする時の心構えや、
過去のエピソードが非常に読みやすい文章で書かれています。
実は自分は学生時代、
この本の筆者とMITで会ったことがあるのですが、
その時と変わらず、非常に熱い思いが
この本の中に詰め込まれており、
この本を読むことで、
やっぱり自分も海外に飛び立ちたいと
決意を新たにすることができました。
海外に飛び出すかを悩んでいる人は、
是非読んだほうが良いと思います。
ちなみに
この本の筆者の方は、
海外の大学に留学することをサポートする取り組みも実施しており、
そのYoutube動画がいくつか公開されいるので、
そちらも参考になるかと思います。
3. 『ハーバード白熱日本史教室』北川 智子
- 作者: 北川智子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/05/17
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 280回
- この商品を含むブログ (42件) を見る
この書籍は日本人の女性歴史研究家が、
ハーバード大学にて人気講座を持つまでのエッセイです。
大学の授業の話も多いですが、
筆者が海外の大学で学ぶ時のエピソードなども
非常に読みやすく記述されており、
海外で学ぶことの希望や期待を得ることができました。
ネットでこの書籍を調べると、
授業の内容自体にいろいろ議論があるみたいですが、
自分は、この本の筆者と同じように、
海外で日本人として活躍することの
勇気を得ることができ、
読んでよかったと感じています。
同じ著者の下記の本も、
海外に飛び出すか悩んでいる人には
おすすめです。
- 作者: 北川智子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/02/14
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
最後に
紹介した本の中に下記のような言葉がありました。
何も失敗しないためには、
死んだように及び腰になって生きるしかありません。
しかしそんな人生は元から失敗です。
上記の言葉も
海外で技術を学びたいと思っている人の、
背中を押してくれるかもしれません。
参考資料
MyEnigma Supporters
もしこの記事が参考になり、
ブログをサポートしたいと思われた方は、
こちらからよろしくお願いします。