読書が好きな人間にとって,
「オススメは?」と聞かれることは,
ある意味での痛みを伴います(笑).
それぞれの本にはそれぞれの魅力があり,
また読み手としても,
その時の体調や環境の状況によって
読書から与えられる感情が異なるからです.
しかし,もし急に無人島に連れて行かれた場合に,
(刑務所でも,海外赴任でもなんでも良いのですが(笑))
5冊だけ本を持って行っていいと言われたら
どれを選ぶかを考えてみました.
すべての本の中で5冊を選ぶのはあまりにも大きな苦痛なので,
いくつかのジャンルに分けることにしました.
今回は小説編です.
これらの本は自分の四半世紀にも渡る人生において,
少なくとも3回は読み返した作品であり,
今後の人生でも死ぬまで繰り返し読むことでしょう.
これらの作品について語りたいことは沢山あるのですが,
この記事の読者に先入観を持ってほしくないことと,
あまりにも語るべきことがあるので,
それぞれの作品の説明は省略します.
いつかそれぞれの作品について,書評を書きたいです.
最後に,このようにベスト作品を上げて見ると,
かなり偏っていることがわかりました(笑).
個人的にはSFと洒落た文体の作品が好きなようです.
5. 『すべてがFになる』森博嗣
改訂履歴
・2013/03/13 初稿完成