読書メモ
私たちが必ず読んでおかなければならない、
それを読まなければ幸福にもなれない、
人間形成もできないような本のリストなど存在しない。
新聞を定期的に読む暇があったら、ちゃんとした本を読むべきである。
二度読んで、楽しんだ本は必ず買うべきである。
自分が楽しんだ本を集めることが重要
読書においては、とにかく読者が世間一般の評価と
同じ評価をすることが重要なのではなくて、読んで楽しみ、
自分の心の財産に
もう一つ新しい財産を付け加えることが大事なのである。
私たちが徹底的に知っているものだけを
私たちは本当に自分のものにしたといえる。
この種の読者はある本に美しい金言とか、
知恵とか、真理とかが表明されているされているのを見つけると、
それらを試しに一度ひねってみる。
あらゆる真理の逆のものも真理であることをすでによく知っているからである。
最後の段階の読者はもうまったく読者ではない。
