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VimユーザのためのPythonのIDE PyCharm入門

Mastering Pycharm

Mastering Pycharm

目次

はじめに

久しぶりに、

プログラマが知るべき97のことを読んでいたら、

プログラマが知るべき97のこと

プログラマが知るべき97のこと

  • 作者: 和田卓人,Kevlin Henney,夏目大
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2010/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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下記の記事が目にとまりました。

 

自分はこれまでほとんどVimのみでプログラミングをしてきたので、

確かにそろそろIDEを使ってみようかなと思い立ちました。

 

まず手始めに、

最近多くのPythonプログラマが素晴らしいと褒め称えている

Python用IDEであるPyCharmを使ってみることにしました。

今回はこのPyCharmの基礎的な設定や

Vimユーザへの注意点をまとめておきたいと思います。

 

PyCharmとは?

PyCharmは、

IDE開発会社として有名なJetbrainsが開発している

Python用IDEです。

www.jetbrains.com

 

Widows , OS X, Linuxのマルチプラットフォームで動作し、

様々なプログラマが

Pythonの開発環境としておすすめしています。

 

下記がオフィシャルのPyCharmの説明動画です。

 

インストール方法

下記のリンクから、各プラットフォームに対して、

ソフトをダウンロードできます。

 

PyCharmには、

無料で利用できるコミュニティ版と、

Web開発用の機能が追加された有償版のプロフェッショナル版があります。

価格等は下記を参照ください。

www.jetbrains.com

 

ちなみに学生の場合は、

無料でプロフェッショナル版を利用できます。

www.jetbrains.com

  

初期設定

自分が実際に設定して便利だった初期設定をまとめておきます。

テーマを変える

黒色が好きなので、テーマをDarculaにしました。

 

PyCharmでVimキーバインドを使う

下記の記事にある通り、

IdieaVimというプラグインを入れると

Vimのキーバインドを使うことができます。

 

pep8の警告レベルをWarningにし、一行の文字数を79字に

下記の記事のように変更しました。

これで、かなり厳しくpep8の警告をしてくれます。

 

各プロジェクトのPythonのインタープリターの設定

PyCharmでは、pyenvなどで管理している

複数のバージョンのPythonのインタープリタを、

各プロジェクト毎に設定できます。

 

設定方法としては、

Preference -> Project: Project名 -> Python interpreter

から設定できます。

 

独自ショートカットキーの設定

  • コメントをCmd + / から Ctrl + c に (VimでCmdが使えないため)

 

ショートカットキー

  • 検索:shiftキーを2回

  • ファイルを開く:Command+Shift+O

  • ナビゲーションバー:Command+↑

  • ファイルはFinderからDrag&Dropでも開ける

  • 関数の実装, import文の補完, ファイル名の補完: Alt + Enter

  • コードフォーマット: Cmd + Alt + L

  • 関数切り出しリファクタリング: Alt+Cmd+L

  • 最近使ったファイルを一覧表示する: Cmd + E

  • Terminalに移動する Alt + F12

 

import文補完と関数実装補完

あるコードで関数を使ったコードを書いたときに、

その関数の上にカーソルをあわせて、

Alt - Enterを押すと、

その関数を使ったモジュールを自動検索し、

import文を自動入力してくれたり、

自分で実装したい場合は、

create functionを選べば、

引数まで入力した関数の雛形を作ってくれます。

 

live template (スニペット)

PyCharmではlive templateといういわゆるスニペット管理機能があります。

live templateの管理は、Preference-> Editor -> Live Templatesで

現在登録されているLive Templatesが確認できますし、

自分専用のテンプレートも追加できます。

f:id:meison_amsl:20170720034403p:plain

 

デフォルトとしては

mainの文を入れられる mainや、

リスト内包表記が入れられるcompl,

辞書型を入力できるcompdが便利です。

 

スニペットを入れたときに、各要素に自動的に移動して、

変数名を入れると候補が自動で表示されるもの素晴らしいです。

  

Vimユーザへの注意点まとめ

少し戸惑った所をメモしておきます。

 

注意点1 ファイル名やフォルダ名を変更する場合

ファイル名やフォルダ名を変更したい場合は、

そのファイルを右クリックして、

Refactor -> Renameで変更できます。

または、選択してShift + F6で同じように変更できます。

 

注意点2 ファイルエクスプローラーを復活させる

ファイルエクスプローラーを最小化した後に、

元に戻す方法がわからなかったのですが、

View -> Toodbarでツールバーを表示し、

左上のProjectボタンを押すと、

ファイルエクスプローラーが復活します。

 

Vimユーザとして素晴らしいなと思った所

Vimでもプラグインを駆使すればできるかもしれませんが、

少し使ってみてPyCharmの素晴らしいなと思った所をメモしておきます。

  • jedi-vimと比べるとかなり補完が早い

  • 関数切り出しなどのリファクタリングは便利

  • スペルチェックが使いやすい (Vimでも可能だが特別なコマンドを覚えることなく使える)

  • プラグインを使うことでVimのキーバインドが使える笑

 

Vimユーザとして少し残念な所

逆にVimユーザとして、

少し残念だなと感じたところをメモしておきます。

  • コードの自動フォーマットができない(ファイル保存時など, コミット時はできそう)

  • 単純な単語補完ができない (関数名などは補完できるが、コメントに書かれている文字などがVimのように補完できない)

 

最後に

今後はVimとPyCharmを併用して利用しながら、

それぞれの足りない所を、

Vim pluginや、PyCharm pluginを探して埋めていきたいと思います。

(いつか自作もしてみたいな)

 

参考資料

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

myenigma.hatenablog.com

Mastering Pycharm

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