はじめに
とある理由で、
C++ソフト開発においてeclipseを使うことになりました。
これまで自分はVimを使ってターミナル上で開発をしてきたので、
ちゃんとした統合開発環境(IDE)を使うのは始めてになります。
初めはeclipseに慣れなかったので、
どうにかしてVimだけで開発できないかと試行錯誤していましたが、
下記の記事のように
IDEを学ぶことで、また新しい知見が得られるかもと思い、
あえてVimを使わずにeclipseで開発するようにしました。
その結果、
これはVimだったらすごく簡単にできるのに。
と思うことある一方、
これはVimでもできたら便利だな
ということも出てきて、
IDEの良いところをちょっとずつ学んでいます。
この記事では、主にVimユーザである自分が、
eclipseをうまく使うための設定やTipをまとめていきたいと思います。
便利なショートカット群
vimでもできる機能のある一方で、
eclipseでしか出来てないものもあります。
なんとかvimでもできるようにしたいです。
スマートインデント ctrl + shift + f
vimの場合はvで選んで、イコール(=)でできますね。
ヘッダとソースを切り替える ctrl + tab
vimでの実現方法を探し中
変数の宣言を開く F3
vimでの実現方法を探し中
Full screenモードにする ctrl + F
これはターミナルをフルスクリーンモードのすれば
Vimでもできますね。
ファイルを検索する ctrl + shift + t
これはVimではvimgrepを使えばOKです。
vimgrepの使い方はこちらを参照下さい。
vimgrepとQuickfix知らないVimmerはちょっとこっち来い - Qiita
選んだコードをコメント化 選択して ctrl + /
Vimでは'scrooloose/nerdcommenter'というプラグインを使うことで実現できます。
選んだ変数を大文字化 ctrl + shift + x
Vimでは選んで, Uで大文字化できます。
Doxygenスタイルのコメントを自動生成する。
vimでは、プラグインを使うことで関数コメントを自動生成できます。
eclipseではすでに機能が入っているので、その設定をONにすればOKです。
設定方法は、
「Window > Preferences > C/C++ > Editor」の
「Documentation tool comments」を「Doxygen」
にすればOKです。
すると関数の直前で/**と入力してEnterキーを押すと、
自動で関数ヘッダコメントが生成されます。
なぜか@briefタグが入力されませんが。。。