目次
- 目次
- はじめに
- おすすめする理由1: 月1-15回まで振込手数料無料
- おすすめする理由2: 定額自動振込サービスが無料で使える
- おすすめする理由3: 月2-15回コンビニATMでの引き出しが無料
- おすすめする理由4: 預金の金利が高い
- おすすめする理由5: T-Pointユーザの場合は、投資信託をSBI証券口座で持っているとポイントがもらえる
- おすすめする理由6: 預金確認や振込などがパソコンやスマホでもしやすい
- おすすめする理由7: ペイオフ対象なので倒産しても預金は保護される
- おすすめする理由8: 無料で使えるメールサービスが便利
- おすすめする理由9: 公営競技(公営ギャンブル)にも対応している
- おすすめする理由10: 5つまで無料で目的別口座を持つことができる
- おすすめする理由11: 海外でATMから外貨を下ろすことができるデビットカードが無料で手に入る
- おすすめする理由12: 残高証明書(和文 or 英文)をネット上から無料でダウンロードできる
- おすすめする理由13: 専用のスマホアプリを使うことができる。
- おすすめする理由14: 給料振込やクレジットカード引き落としをするだけでポイントが貯まる
- 注意点1:ハイブリッド預金と普通預金の2つがある
- 注意点2: 海外口座への送金ができない
- 住信SBIネット銀行の口座を作る方法
- 最後に
- 参考資料
- MyEnigma Supporters
はじめに
大学の時にバイトを始めてから、かれこれ数年、
自分は某メガバンクの口座をメインの口座として使ってきたのですが、
他の口座への振込が有料なこと
定期振込が有料なこと
コンビニのATMの引き出しが有料なこと
スマホから利用しずらいこと
など、色々イライラすることが多く、
もっと良い銀行がないかと調べた所、
住信SBIネット銀行という銀行を見つけました。
住信SBIネット銀行は、メガバンクにはない様々な良いサービスを実施しており、
ネット上でも様々人がおすすめしています。
今回、住信SBIネット銀行を実際に使ってみた結果、
いくつかのおすすめする理由と、
いくつかの注意点について説明しようと思います。
おすすめする理由1: 月1-15回まで振込手数料無料
住信SBIネット銀行は、月1-15回まで他の銀行口座などへの振込の手数料が無料です。
2016年1月からスマートプログラムというものが始まり、
住信SBIネット銀行の利用状況に応じて
振り込み手数料無料の回数が変更されました。
自分のスマートプログラムのランクに関しては、
下記のリンク先からチェックすることができます。
30万円以上貯金している人は5回(ランク2)、
300万円以上貯金している人は7回(ランク3)、
毎月の振り込み手数料が無料になります。
毎月、家賃の振込などをしている人には非常に嬉しいかと思います。
その他にも、価格ドットコムの最安商品などは、
クレジットカード払いはできずに振込支払いの場合も多いので、
そのような時にも力を発揮します。
また、住信SBIネット銀行内の口座間の振替は何回でも無料になります。
おすすめする理由2: 定額自動振込サービスが無料で使える
毎月の家賃の振込などは忘れがちなので、
自動振込をしたくなりますが、大抵のメガバンクは一回の振込で、
700-800円ほど料金が発生します。
しかし、住信SBIネット銀行の場合はこの定額自動振込サービスも無料です。
ネット上で設定すれば簡単に定額自動振込ができます。
ちなみにこの定額自動振込も、
先ほどの月の無料振込の回数に入るので注意が必要です。
おすすめする理由3: 月2-15回コンビニATMでの引き出しが無料
住信SBIネット銀行は、振込だけでなく
殆どのコンビニATMで
月2-15回、無料で入金、引き出しが可能になります。
こちらの無料引き出しの月の回数も、
先ほどのスマートプログラムのランクによって変化します。
ランク2以上(預金30万円以上)で
月5回無料引き出しが可能ですが、
正直、月5回以上引き出しをする人は少ないと思うので、
ほぼ無料だと考えて良いかと思います。
おすすめする理由4: 預金の金利が高い
銀行にお金を預けていると、金利でお金が増えますが、
現状のメガバンクの預金の金利は、
0.02%と非常に小さいです。
しかし、住信SBIネット銀行と
同じグループである証券会社のSBI証券の口座を持っている場合、
ハイブリッド口座という非常に高い金利の口座を
無料でもつことができます。
このハイブリッド口座の金利は2015年6月現在0.08%で、
通常の預金金利の4倍もの金利で利子を得ることができます。
この口座はSBI証券で株などを買う時の資金として認識されますが、
もちろん株を購入しなくても、お金を入れておけば、
上記の利子を得ることは可能です。
ですので、万が一用の資金を保持しておく用の口座として
非常に便利だと言えます。
おすすめする理由5: T-Pointユーザの場合は、投資信託をSBI証券口座で持っているとポイントがもらえる
SBI証券で投資信託を運用している場合、
毎月、その投資信託の額に応じてT-Pointがもらえます。
これから新しくSBI証券の講座を作る人は下記のリンクから作成すると
T-Pointが追加で5000ポイントつくのでオススメです。
おすすめする理由6: 預金確認や振込などがパソコンやスマホでもしやすい
某メガバンクではHPが非常に使いづらかったり、
スマホのアプリが無かったり、
実際に銀行に行かないと出来ない作業があったりしました。
一方、住信SBIネット銀行は、
ネット銀行ですので、もちろんすべての銀行作業をネットでできます。
また、住信SBIネット銀行はスマート認証というアプリを無料公開しており、
スマホを使って重要な認証ができるようになっています。
おすすめする理由7: ペイオフ対象なので倒産しても預金は保護される
ネット銀行というと、急な倒産などを心配する人もいますが、
住信SBIネット銀行を含む殆どのネット銀行は、
メガバンクと同様に、
ペイオフの対象なのであまり心配はいりません。
ハイブリッド預金のデメリット 住信SBIネット銀行のハイブリッド預金とは?
とはいえ、実際に倒産してみないと大変さはわかりませんが、
住信SBIネット銀行はこれまで説明してきたようなサービスで
人気が非常に上がっているため、
メガバンクの方が個人的には将来は暗い気がします。
おすすめする理由8: 無料で使えるメールサービスが便利
地味に便利な機能として、
無料で使えるメールサービスが便利です。
これは、口座に入金や出金が合った時、
ATMからお金が下ろされた時などに、
自動でメール送信してくれる機能です。
これのおかげで、
給料の振込や、アフィリエイト代金の振込などが実施された時に、
自動でメールが飛んでくるので、
わざわざ口座情報を見に行かなくても済みますし、
知らない間に、ATMからお金が下ろされた時なども、
そのメールのお陰で気づくことができます。
住信SBIネット銀行のHPにログインして、
口座情報->メールサービスから、
このメールサービスの設定を変えることができます。
2015年8月時点で設定出来る項目は下記の通りです。
自分は、ATM出金と入出金取引を
メール送信してもらえるように登録しています。
地味な機能ですが、個人的にはかなり便利だと感じています。
前使っていたメガバンクでは、
メールの通知機能は月額200円かかるので、
使っていませんでしたが、
住信SBIネット銀行ではもちろん無料で使えます。
おすすめする理由9: 公営競技(公営ギャンブル)にも対応している
自分はやりませんが、
住信SBIネット銀行は
競馬、競輪、競艇、オートレースといった
公営競技(公営ギャンブル)にも対応しています。
ですので、馬券なども住信SBIネット銀行の口座から
購入することが可能です。
住信SBIネット銀行の公営競技対応に関しては、
下記のリンク先で詳細説明されています。
おすすめする理由10: 5つまで無料で目的別口座を持つことができる
住信SBIネット銀行では、
5つまで無料で目的別口座を作ることができます。
目的別口座とは、
「旅行」や、「住宅購入用」「老後資金」など
何かの目的のために貯蓄をする用の口座のことです。
この目的別口座は、一度代表口座への振替を実施しなくては、
引出しはできないようになっているため、
簡単にはお金を引き出せないような仕組みになっています。
そのため、心が弱い人でもお金を貯めやすくなります(笑)。
また、目的別口座の預金額を見ることで、
ある目的用の貯蓄額が一目で確認することができるので、
管理がし易いという利点もあります。
おすすめする理由11: 海外でATMから外貨を下ろすことができるデビットカードが無料で手に入る
2016年2月から、住信SBIネット銀行のキャッシュカードが、
Visaデビット付きのカードに変更することができます。
デビットカードについては
下記のリンク先を参考にすると良いと思います。
個人的に、ポイント率が低いので、
あまりデビットカードのメリットは感じませんが、
このカードの一つ良い点は、
海外のATMから外貨を下ろすことができることです。
為替手数料として2.5%
(10000円を両替すると、250円手数料がかかる)
がかかってしまいますが、
海外で急に現地通貨が必要な時などに、
あせって両替所を探す必要がなくなります。
なので、海外旅行をする人は、
もしもの時のために、
このデビットカード付きキャッシュカードを
持って行くと安心かもしれません。
また、アメリカなどでは
クレジットカードではなく、デビットカードのみが使える店もあるので、
その時用としても良いと思います。
ちなみにすでにSBIネット銀行の古いキャッシュカードを持っている人も、
3月中までは無料でカードを更新することができるようなので、
興味のある人は早めに申し込みをした方が良いと思います。
申し込みは、住信SBIネット銀行のHPのカードのタブ内の、
Visaデビット付きキャッシュカードのリンクから申し込みすることができます。
前のキャッシュカードと比べると、
ブラックカードのようで、デザインもかっこいいですね。
サンフランシスコのATMで米ドルを下ろしてみた 2016/08/30
上記のVISAデビット付きキャッシュカードで、
アメリカのサンフランシスコの町中にあった
Wells Fargoという金融機関のATMを使って、
50ドル引き出してみました。
カードを入れて、口座を選ぶ画面で、
Saving Accountを選択し、(試しにCheckingアカウントを選んだらエラーになった)
引き出したい金額を米ドルで入力するだけでした。(10-500ドルぐらいまで選択できた)
前述した通り、円口座から外貨を引き出す場合は、
2.5%の手数料がかかりますが、それだけでなく、
ATMの使用料5ドルも引かれていました。
結果として、50ドル引き出して、6800円ぐらい円口座から引かれていました。
手数料も大きいですし、
計算するとレートもあまり良くないので、
頻繁に使うのはおすすめしませんが、
いざというときにいつでもATMから引き出せるというのは非常に便利だと感じました。
おすすめする理由12: 残高証明書(和文 or 英文)をネット上から無料でダウンロードできる
海外で家を借りる時など、
銀行の残高証明書が必要な時があります。
メガバンクでは、この残高証明書を取得するのに、
わざわざ窓口に行く必要があったり、
有料だったりします。
(しかも届くまで1週間ぐらいまたされます)
住信SBIネット銀行では、
そもそも窓口がありませんので、
残高証明書のpdfであれば、
インターネット上から無料で、かつ、
その場で発行(ダウンロード)してもらうことができます。
(有料ですが、実際の書面を送付してもらうこともWeb上から可能です)
しかも英文と和文を選ぶことも可能です。
急に銀行の残高証明書が必要になった時も、
すぐにダウンロードできますので、
引っ越しの時など時間が無い時に便利ですね。
おすすめする理由13: 専用のスマホアプリを使うことができる。
以前から、住信SBIネット銀行のスマホアプリは公開されていましたが、
昔のアプリは非常に使いづらかったです。
しかし、最近アプリが更新され、
かなり使いやすくなりました。
残高照会や、振込、振替など、
一通りのことはスマホから可能です。
また、指紋認証やスマホへの通知などにも対応しているため、
PCよりも簡単に便利に利用することができます。
おすすめする理由14: 給料振込やクレジットカード引き落としをするだけでポイントが貯まる
住信SBIネット銀行の口座に給与振込したり、
クレジットカードの引き落とし口座として利用するだけで、
自動的にポイントが貯まるサービスが開始されています。
このポイントは1P = 1円で換金できるポイントです。
毎月数十ポイントづつですが貯まっていくのは嬉しいですね。
上記のリンクの通り、
前述のデビットカードを使うとより一層、ポイントが貯まるようです。
注意点1:ハイブリッド預金と普通預金の2つがある
前述した、金利の高い口座を作った場合、
住信SBIネット銀行は2つの口座が作られます。
一つ目は、ハイブリッド預金口座という口座で、
先ほどの金利の高い口座です。
またSBI証券で株などを買う時のお金の口座になります。
二つ目は、円普通預金口座というもので、
振込、入金をする時の口座です。
つまり、ハイブリッド口座から直接の他の銀行への振込や、
ATMなどからのハイブリッド口座への直接の入金はできず、
円普通預金口座が使用されます。
一方、先ほどの高い金利が適応されるお金は、
ハイブリッド口座に入っているお金のみで、
またSBI証券で株などの購入に使えるお金も、
ハイブリッド口座のお金のみになります。
ですので、ハイブリッド預金にしかお金が入っていない場合、
ATMでお金を下ろすことができなくなったり、
振込が出来なくなったりします。
反対に、円普通預金口座のみにお金が入っている場合は、
高い金利は得ることができないのです。
このような説明をすると、面倒なように感じられますが、
実はネット上で簡単にこの2つの口座間でお金を移動(振替)することが可能です。
ですので、一度慣れるとあまり気にならなくなるかと思います。
注意点2: 海外口座への送金ができない
2016/07時点において、
住信SBIネット銀行は個人口座ユーザでは、
海外口座への送金ができないようです。
海外に駐在・駐在した場合に
現地の口座にお金を送金したい場合に、
残念ながら住信SBI銀行からは送金できないのです。
海外でよく仕事をする人は注意が必要ですね。
自分の場合、
住信SBI銀行のお金を海外に送金したい時は、
国内の銀行へは送金が無料であることを利用して、
下記の記事で紹介しているPayForexというネット送金サービスを使って、
非常に安い値段で、住信SBI銀行のお金を両替して、
海外に送金しています。
詳しいことは下記の記事を参照下さい。
住信SBIネット銀行の口座を作る方法
口座は下記のリンク先から無料で作ることができます。
最後に
以上が自分が実際に住信SBIネット銀行を使って感じた、
住信SBIネット銀行をおすすめする理由といくつかの注意点です。
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