MyEnigma

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三島由紀夫のお墓参りに行ってきた



昔から実現したいと思っていたことに

"三島由紀夫のお墓参りをする"

というのがありました.



自分は学生の時から

三島由紀夫の作品が好きで

未だに三島由紀夫は

"有史以来,最も美しい日本語を書く作家"

であると思っています.



不幸なことに,

あまり面白くない本を立て続けに読んだ時は,

三島由紀夫の本を読んで,

リフレッシュしています(笑)



ある日,ネットを徘徊していると

三島由紀夫のお墓参りが東京でできるという記事を見ました.

その日から,いつの日か

敬愛する三島由紀夫の作品に感謝するために,

三島由紀夫の墓参りをしたいなと思っていました.



今回,たまたま暇が出来て,

三島由紀夫の墓参りを実施することができたので

その時の様子を書きたいと思います.



=========注意==========

著名人だとしても,お墓はお墓です.

なので,お墓参りをするとしても常識に即した行動をしましょう.

ここは,観光名所ではなく,人のお墓です.

また,三島由紀夫一人のお墓ではなく,

三島由紀夫の子孫も利用している一族のお墓です.

今も生きている人のためも

お墓であることを忘れないようにしましょう.

=======================



まず初めに三島由紀夫のお墓は

東京都小金井市の多磨霊園にあります.

多磨霊園 | 霊園・葬儀所一覧 | 都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ


大きな地図で見る



自分の場合,

京王線の多磨霊園駅に電車で行き,

そこから駅前のバス亭からバスに乗り,

多磨霊園表門のバス停で降りました.




そして,

花屋さんが並んでいる道を真っ直ぐ行くと,

多磨霊園の表門が見えてきます.



多磨霊園は非常に広いので,

なんの情報もなく目的のお墓を探すのは無理です.

そのような問題を解決するために

多磨霊園のお墓には住所があります.

三島由紀夫のお墓の住所は,

10区 1種 13側 32番

です.



表門を入ると,

すぐに多磨霊園の地図があります.

そこにそれぞれの区がどこにあるか書いているので,

それに従って三島由紀夫のお墓がある10区を目指しましょう.



表門から入った場合,

下記の写真の白い塔を目指して歩きましょう.

10区はその先にあります.



そこから先は,地面の脇に埋まっている

住所の番号を見ながら探すことになります.

ちなみに三島由紀夫のお墓は,

白い塔から来た方向に真っ直ぐしばらく歩いて,

ちょっと左に入った所にあります.



三島由紀夫の本名である

平岡の名前が入っているお墓が

三島由紀夫のお墓です.



お墓の横には

そのお墓に入っている人の名前が書いてある墓標があり,

そこに三島由紀夫の名前が書いてありました.




自分は,

ボーとお墓を見つめた後,

手をあわせて,

素晴らしい作品のお礼を言い,

その場を後にしました.



今後も,何度も何度も

三島由紀夫の作品を読み直すと思いますが,

そんな時に,今日のことを思い出すと思います.


参考文献

今回,お墓参りをする際に参考にした記事は下記の通りです.

三島由紀夫の墓はどこにありますか? - Yahoo!知恵袋

日本の墓:著名人のお墓:三島由紀夫

三島由紀夫



また,記事冒頭の作品は

自分が選ぶ三島由紀夫ベストです.

もし,三島由紀夫を読んでみたいと思っているならば,

この作品を読むことをオススメします.